0アンちゃん企画 .
2008年12月23日
三島由紀夫の小説
「潮騒」の舞台、神島ウォーク  .




神島は伊勢湾口に位置する、周囲3.9km、面積0.76km2の島です。

どちらかと云うと愛知県の知多半島の方に近いのですが、何故か三重県です。

古くは、歌島、亀島、甕島・などと呼ばれた。神島の名が示すように、
神の支配する島と信じられてきました。





近鉄・鳥羽駅のスグ前、佐田浜港から高速船で約40分、
船は少し揺れます。





神島は、
三島由紀夫の小説『
潮騒』の舞台になったことで知られ、
5回行われた映画化では、ロケ地ともなりました。





                    かつては上の時計だけが島の時間を刻んでいました。↑
富山の薬屋さんが各戸に薬を置いて回り(置き薬屋)、島の人はほとんどがその薬を使用していたので、
薬屋さんがお礼として、島の中央に時計台を寄付しました。島で唯一の時計であったといいます。


                        
小説・潮騒では歌島とされています。     
             参考までに、映画化された五ッの作品をならぺておきましょう。 
  




0
島内には、小説のモデル現場や撮影現場が、当時のまま残され
フ場所が出てくる小説のページ・文章も、紹介されています。
0


洗濯場
鳥羽港から12キロメートルの神島では、生活用水の確保は島の人々の切実な願いのひとつで
ありました。1日120立方メートルの飲み水を確保する簡易水道が完成したのは昭和29年で、
昭和54年に答志島〜神島間の海底送水管埋設工事が完了した。貴重な水を大切に使うため、
洗濯は島のほぼ中央を流れる表流水を利用して行っていました。
映画「潮騒」にも出てくる洗濯場は当時のまま残されています。




八代神社 
海の神様・綿津見命を祀る。
宝物の銅鏡などが伊勢神島祭祀遺物として国の重要有形文化財・考古資料に、また鉄獅噛紋
金銅象嵌鍬形が、国の重要有形文化財・工芸品に指定されています。
県指定無形民俗文化財のゲーター祭りが行われることでも有名で、元旦の夜明けに、グミの枝
を束ねて輪にしたアワを、島中の男たちが竹で突き上げ落とすもので、諸悪を払い、平穏無事な
新年への願いがこめられているといわれています。
神社への階段は214段、一気に登るには歳をとりすぎました。




神島灯台
神島と伊良湖岬の間は日本の三海門の一つとされる伊良湖水道で、江戸時代に御燈明堂が
作られ、明治に入り燈明堂は廃止されましたが、神島付近に暗礁があることがわかり、1910年
(明治43年)に神島灯台が作られます。数回の改修を経たのちに1967年(昭和42年)3月に近
代化され、鉄筋コンクリートの灯台となりました。
この灯台には暗礁(神島コヅカミ礁)の照射灯が併設されています。

1998年(平成10年)11月1日、第50回灯台記念日の行事として、日本の灯台50選を選ぶ投票
が行なわれ、神島灯台は菅島灯台とともに日本の灯台50選に選定されました。




『初江exclamation』と、若者は叫んだ。『その火を飛び越してこい』
そんな小説の・映画の・クライマックスシーンの場所が、

この監的哨跡 です。

昭和4年、旧陸軍が伊良湖から試射砲訓練の着弾点を確認するために造った施設です。
建物はコンクリート製で、屋上まで上がることができ、眼下には断崖に波が打ち寄せては
砕ける様子が見られ、また見渡せば渥美半島、志摩半島が一望できる眺望のよい場所



伊良湖の見える丘
・・・らしいけど、本当に見えてる


神島は鳥羽藩の流刑地であったため、志摩八丈と呼ばれた時もあります。

志摩鳥羽は、戦国時代に九鬼嘉隆が水軍の根拠地としたところで、
関ヶ原で九鬼家は向背が別れ、留守を預かる父嘉隆は 西軍に組し
上杉北伐軍にあった子の守隆は東軍に付き、父子相戦うこととなります。
そして、九鬼守隆は旧領に加増を受け志摩鳥羽5万6千石を授かります。